ランドラオスサイクル

TNユキ 最高204x 最終1989

TNアイジ 最終宇宙

はじめに

お久しぶりです!アイジです

シーズン17お疲れ様でした!

個人的には満足のいく結果ではありませんでしたが自分の中でレギュレーションFの集大成といえる構築に仕上がったので記事に残そうと思います

ぜひ見ていってください!!

 

構築経緯

①現環境ではカイリューやウーラオスを筆頭に積み技で試合を有利に進めようとする構築が多いと感じた

そこで、相手の積みをコピーして一方的にアドを取りに行ける”ものまねハーブ”が強いのでは?と考え、一番相性の良さそうなウーラオスを試験的に採用した

②ものまねハーブウーラオスと合わせるポケモンとして積みを強要できるポケモンが欲しいと考え、威嚇で相手に負荷をかけられてラオスが重いハバタクカミに強いクッション枠でランドロスを採用

③上記の二体だと低速なことが目立つためそれを補える高速高火力アタッカーのスカーフイーユイと、同じく高速で滅びの歌による詰み展開の回避などが優秀な眼鏡ハバタクカミを採用

ここまでの並びが想像以上に対応範囲が広かったためこの四体を軸とした

④ここまでだとママン系統,水ポン入り,イダイトウ構築にかなり苦戦することが予想されたため一体ですべてを解決できるイカサマダイス種ガンゴリランダーを採用

⑤ラストの枠はステロ+ギミック構築(天候,トリルetc)に強く出られる厚底ブーツカイリューを採用して構築が完成した

イーユイ

控え目h4c252s252

 

csぶっぱ

強力な制圧力でステロを撒いたあとのスイーパーとして重宝した。

 

ハバタクカミ

臆病h4c252s252

 

csぶっぱその2

上から超火力を押しつけられる点や神速を透かせる点など優秀な点が多い。

ランドを警戒してかラオスライコ対面で全人類ドラゴン技を押してくるためカミに引くと爆アドを取れる

基本的にはイーユイと選択で投げる

技構成は諸説だがムンフォ,シャドボ,滅びの歌で技が完結しているため毒テラスキョジオーンで眼鏡カミを見ている構築をピンポイントで破壊できるサイケ光線は刺さる場面もあり正解だったと感じている

ちなみにキョジがhbだった場合、2連守るを決めてもサイケ光線は受からない

 

ランドロス

慎重h252a4d252(s実数値97)

 

カミへの後投げを意識してhdぶっぱ

sラインは無振りタケルライコ抜きかつ下降補正ランド抜かれ

ミラーでとんぼ返りの同速勝負をするのが嫌すぎたためsラインを調整した

この調整にしてからミラーで下を取られたことは無かった

テラスタイプは諸説だがパオジアン,ハバタクカミ,炎オーがポン等に耐性を付けられる炎が一番強いと感じた

 

ウーラオス

意地っ張りh252a36b220

hb-特化ラオスの+2インファ大体耐え

a-あまり

 

構築の核

相手の積みに便乗することでフルアタかつ超耐久かつ高火力を実現した新型ウーラオス

威嚇によって積みを強要することで確実にアドを取りにいける

スタンに入っているウーラオスのほとんどが剣の舞を持っていたため剣舞をコピーして下からドンチを押す動きが強力

また、耐久振りのウーラオスは氷技がケアされにくいためラオス対面で悠長に竜舞をしてくるカイリューに対して竜舞をコピー→下からアイススピナーでカイリューを破壊して試合を終わらせることも一度や二度ではなかった

最高のポケモン

 

カイリュー

意地っ張りh212a252b4d4s36

ミラー意識で少しだけsに振ってる(特に活きたことはない)

 

特に語ることは無いが一番信頼しているカイリュー

基本選出ではほぼ対処不可能な晴れ構築に強いためそれだけで入れる価値がある

 

ゴリランダー

意地っ張りh140a252b108

a特化

hb-イダイトウの150おはかまいり最高乱数切り耐え

  一致イカサマ2耐え←剣舞後にイカサマを耐える

 

試行錯誤の果てにたどり着いた究極形態ゴリランダー

以前は種ガン+氷テラバでママングライバレルを破壊していたがブリジュラスや毒テラスを切ったガチグマ・ディンルーに何もできないことから水ポンブリジュラスに投げても腐ってしまうことが多々あった

そこで、10万馬力を採用しかつ地面テラスにすることで対ママングライバレルへの性能を落とすことなく水ポン+ブリジュラス+毒テラスガチグマ・ディンルーへの回答となった

レギュF2シーズン目から約3ヵ月擦った相棒でありゴリラ無しではレギュFを戦えなかった

最高の漢

 

おわりに

ここまでご覧いただきありがとうございます!

8時半ごろに2050チャレを落としてしまい、そこから流れが悪くなって溶かしてしまいました

構築の完成度はそれなりに高いと思っているだけに実力不足を痛感しています

来シーズン以降も変わらず上を目指し続けます

シーズン17およびレギュレーションFお疲れ様でした!!

カバスタン

※レンタルは1週間ほどで削除すると思います

 

TNアイジ

最終498位

最高2094 最終1962

 

 

初めましての方は初めましてアイジです!

S9は満足のいく成績は残せませんでしたがオフで使い倒した構築に愛着が湧いたので剣盾S33ぶりに構築記事を書きました!

よかったら見ていってください!!

 

「構築経緯」

①パオジアンやウーラオス、ハバタクカミなど高火力かつ受けが成立しにくいポケモンが多かったため、それらのポケモンに対して行動保証がありかつ受けを成立させにくい襷水ウーラオスと、それらのポケモンエナジーカミは一度流す必要がある)を上から制圧することができるスカーフハバタクカミを構築の始点とした

 

②上記の2体と最も相性のいいクッションを考えた結果、カイリューエナジーカミを後投げから流せる点、削り残しを砂で処理できる点が優秀なカバルドンを採用した

 

③次に、この3体では処理が難しいドヒドイデ入りやモロバレル入りに強力な圧をかけつつサイクルを有利にできる眼鏡サーフゴーとサフゴと合わせて崩せる範囲が広いアンコールを搭載したカイリューを採用

 

④最後に、このままだとカイリュー脳死で飛行テラバーストを押されてるだけで試合が終わりかねないのでカイリューに強力な圧力をかけられるパオジアンを採用して構築が完成した

 

「個体紹介」

カバルドン

腕白 h252b108d148

実数値:215-132-167-x-122-67

・+1カミの妖テラムーンフォースを確定耐え

・あまりb(目安:a特化カイリューの飛行テラバをオボン込みで3耐えくらい)

 

やることがわかってても強いポケモン

本構築のカバルドンは”流す”ことが目的なので吹き飛ばしを採用したが環境のカバルドンは怠けるを採用していることが多く吹き飛ばしの警戒が下がっていたのも追い風だった

 

パオジアン

意地っ張り h12a220b4d156s116

実数値:157-184-101-86-105-170 (a/2>c)

・最速ガブリアス抜き

・テラス後c特化イーユイの火炎放射を確定耐え

・あまりa

 

破壊枠

有利対面を作るとめちゃくちゃ強い

相手視点d振りが見えないため有利対面だと思い込んでるカミやツツミなどを返り討ちにできる

hpミリでも残しておくと礫で縛るルートを取れるため積極的に温存していた

構築を組んだ当初はラム剣舞型で採用していたが活きる場面が少なかったので、初手から投げてテンポを取りにいける鉢巻型に変更した

 

ハバタクカミ

控え目 h100b188c196d4s20

実数値:143-54-99-198-156-158 (a0)

・a特化パオジアンのつらら落としを14/16耐え

・c特化カミのシャドーボールを15/16耐え

・最速ランド抜きを目安

・あまりc

 

スイーパー

カバで相手のエナジーカミを流すとめちゃくちゃ通りがよくなる

bに相当努力値を割いているため先制技で縛られる範囲が狭く動かしやすかった

しかし、残飯カイリューにテラスを残されるとステロを撒いていても起点になってしまうという致命的な欠陥に気づいてしまい最終日はあまり信用して投げられなかった

 

ウーラオス

意地っ張り a252b4s252

実数値:175-200-121-x-80-149

・as振り切り

 

シンプルに強い

襷を残しながら立ち回ると対応できる範囲が広がるため安易に削られないようにすることを意識していた

 

カイリュー

意地っ張り h212a252b4d4s36

実数値:193-204-116-x-121-105

・残飯効率の最大値

・a特化

 

シンプル枠その2

アンコで拘らせたあとに後述するサーフゴーの眼鏡トリックで縛る動きが強力

神速で縛る動きがわかりやすく強いため詰め筋が見えやすい

 

サーフゴー

控え目 h100b4c212d44s148

実数値:175-x-116-198-117-123

・陽気水ラオスの鉢巻水流連打を15/16耐え

・臆病カミのシャドーボールを確定耐え

・準速キノガッサ抜き

・あまりc

 

崩し枠

カイリューと併せて強力な崩しを行える点、バグ特性により補助技の一貫を切れる点、眼鏡ゴールドラッシュの火力が凄まじく受けを成立させにくい点が優秀

腐ることがほとんど無いので投げた試合はしっかり活躍してくれた

 

「選出」

単体性能が高いポケモンで固めているため、どう投げてもパワーが落ちないので基本選出は特に無く相手に合わせて都度選出を考えていた

原案の段階ではBIG6のような構築に対してはラオス+カバ+カミで選出することを想定していたが前述のとおりカミがカイリューに勝てないことに気づいてからはパオ+カバ+ラオスで選出していた

 

「あと語り」

今期は序盤から中盤にかけてオフが連続していてランクマに割ける時間が少なかったので、いろんな構築を試すのではなく一つの構築で潜り続けて練度を上げる方向で取り組みましたがオフもランクマも満足のいく結果は残せませんでした

9月は時間もあるので今期の反省を踏まえてまた一から高みを目指します!!

改めてシーズン9お疲れ様でした!!

黒バドザシアン~テラキオンを添えて~

※レンタル構築はすでに消去してあります

TNアイジ 150位

最高:198x

最終:1939

初めましての方は初めましてアイジです

シーズン33では目標のレート2000を達成することはできませんでしたが、自分の中で7か月の集大成と言える構築ができたので記念に記事に残したいと思います

興味のある方はぜひ最後までお付き合いください

 

【構築経緯】

今期はポケリーグが控えていたこともあり、新しい並びに触れるよりも得意な並びを突き詰めることが大事だと考え自分が最も得意とする並びであるザシアン+黒バドレックスを構築の始点とした

 

ザシバドを通す上でステルスロックが必須レベルでほしいのと、バンギ+ヌオーのような受け回しの並びに強く出られるポケモンがほしかったので両方の要素を備えた挑発持ちテラキオンを採用した

 

次に相手のザシアン+黒バドレックスの並びに強く、自然にメタモンの対策ができるダイマアタッカーとしてエースバーンを採用した

 

最終日前日までは相手の黒バドをステロ+速い黒バドで見ることで専用の受け駒を用意しない構築づくりをしていたが、やはり耐久に努力値を割いた方がいいという結論に至り黒バド受けの中で最も信用しているポリゴン2を採用した

 

最後にここまでで重いホウオウ入りやジガルデ入りに強く出れる駒としてラムの実持ちカイリューを採用して構築が完成した

 

【個体紹介】

@朽ちた剣 不撓の剣

195(220)-242(236)-138(20)-x-136(4)-172(28) 意地っ張り

巨獣斬 インファイト 電光石火 剣の舞

 

A特化

HB:A特化巨獣+石化を約86%耐え(197-136に比べて若干生存率が上がる)

S:準速エスバ抜き

 

巨獣+石化は確定、黒バドと組む上でポリゴン2に隙を見せないようにインファも確定、最後の枠はホウオウナットを見れるワイボと迷ったが最大限抜き性能を高められる剣の舞を採用した

 

無難に強い

ヌオー以外で環境にA特化剣舞ザシアンを受けられるポケモンがほとんどいないため、中途半端な受けでザシアンを見ている構築には有利対面で舞うことで簡単に勝てた

 

@拘りスカーフ 黒の嘶き

181(44)-81-131(244)-231(196)-121(4)-173(20) 控え目

アストラルビット サイコショック ドレインキッス トリック

 

HB:A特化ザシアンの巨獣斬を81.3%耐え

C:コピーザシアンをステロ+石化+ビットで大体(253/256で)落とせる程度

S:こちらのザシアン抜き

 

アストラルビットとトリックは確定、悪勢(イベル、バンギ、ブラッキー等)や状態異常での負け筋を潰せるドレインキッスも確定、エスパー技は抜き性能を上げるならワイドフォースだがラッキーが増えすぎたこの環境ではサイコショック一択だと思う

 

ステロで補助することで大幅に抜き性能が上がるポケモン

最終日前日までCSスカーフで使っていたが、ステロと併せて相手の黒バドを見れるメリットよりも不意の悪技や霊技で倒されるデメリットの方が目立っていたため最終日に急遽耐久振りに変更した

努力値を耐久に大きく割いたことでテンプレのザシバドを基本選出で見ることができなくなってしまったが、それを補って余りある活躍をしてくれた

 

@気合の襷 正義の心

167(4)-181(252)-110-x-110-176(252) 陽気

インファイト 岩石封じ 挑発 ステルスロック

 

ASぶっぱ

 

メインウェポンのインファ、初手ダイジェットを咎める岩封、受け駒に負荷をかける挑発、採用理由のステロで技構成は完結していると思う

マンムー等に対面勝てる電光石火も候補には入るが、ほかの技を切ってまで採用する価値は無いと判断して見送った

 

構築のMVP

初手性能がとにかく高くザシバド以外のほぼすべての構築に初手投げしていた

この手の構築に採用されやすいポケモンガブリアスランドロスがいるがそれらのポケモンは初手のカイオーガに安定せず、ダイアイスを撃たれた場合カイオーガを削るかステロを撒くかのどちらかしか選択することができない

しかしテラキオンは基本的にカイオーガのダイアイスを霰込みで耐えるため熱湯やけど以外はステロと削りの両方を行える

ザシアンに対してもインファから入ることで黒バドの圏内に入れることができるため、相手に嘶きの起点にされるか裏のポケモンを削るかの2択を迫ることができる

そして環境の多くのポケモンより速く、上から岩封を撃つ動きも取れるためテラキオン+ザシバドの基本選出でザシオーガをはじめ様々な構築を見ることができる

また、砂下でDが1.5倍になるためダイロックから入ることでサンダーや特殊イベルタルに勝てるのも強い

たまにテラキオンにヌオーを後投げしてくる人がいたのでインファ+挑発で回復させない立ち回りをすることでザシアンに受け出せなくして勝てた試合もいくつかあった

ポケリーグでも活躍してくれて今期はテラキオンと駆け抜けた1か月だった

 

@命の珠 リベロ

155-168(252)-95-x-96(4)-188(252) 陽気

火焔ボール 飛び膝蹴り ギガインパクト 不意打ち

 

ASぶっぱ

 

メインウェポンの火焔ボール、ダイナックル、ダイアタック媒体の飛び膝蹴りとギガインパクト、黒バド意識の不意打ちで完結

 

ダイマエース

メタモンを自然に対策でき、基本選出で勝てないザシバドに強く出られるのが偉い

基本的に黒バドと組んでいるザシアンで最速エスバより速い個体はいないと思っているので対面したときは上を取っている前提で動かしていた

 

@進化の輝石 トレース

191(244)-100-116(44)-125-157(220)-72 生意気

冷凍ビーム イカサマ 電磁波 自己再生

 

HB:A特化珠ランドロスの-1ダイジェット2耐え

HD:あまり

 

サンダー、ランドロス意識のビーム、黒バド意識のイカサマ、ポリ2の最大値を発揮する再生は確定

ラストの枠は選択だがザシアンやエスバが確実に相手のザシアンや黒バドの上を取れるように電磁波を採用した

 

黒バド受け

基本選出で勝てない黒バド入りに対抗するために採用した

持ち前の耐久と電磁波の補助で選出した試合はすべて活躍してくれた

 

@ラムの実 マルチスケイル

175(68)-186(252)-115-x-120-136(188) 陽気

逆鱗 ダブルウィング 炎のパンチ 竜の舞

 

S:+1で準速フェローチェ抜き

 

ムゲンダイナやジガルデ意識の逆鱗、ダイジェット媒体のダブルウィング、舞ったら最強の竜の舞は確定

ラストの枠はナットレイ等を見るなら炎のパンチ、カイオーガ入りに投げるなら地震だがカイオーガは基本選出で対処できるのと、鋼飛行勢に強く出たかったため今回は炎のパンチを採用した

 

ホウオウやジガルデなど構築単位で重いポケモンに刺していく駒

ピンポイントメタのため選出した数は一番少ないが投げた試合はしっかり活躍してくれた

臆病ダイナの眼鏡ダイマ砲を確定耐えするためカイリューダイナ対面で竜舞を選択できるのが偉い

 

【選出】

黒バド入り以外は基本的にテラキオン+ザシアンor黒バドorエスバの選出する

 

黒バド入りはポリ2+エスバ+ザシアンor黒バドで見る

 

刺さっている構築にはカイリューを投げる場合もある

 

【雑感】

今期は7か月に渡るシリーズ12ルールが最後ということでいつにも増して気合を入れて潜っていましたが、最終日5日前くらいからスランプに陥りレートが大暴落して萎えていました

最終日の深夜1時に3000位まで順位が落ちたときは絶望しましたが構築を信じて何とか順位を戻すことができました

目標のレート2000には届きませんでしたが無事に7か月を完走しきったのでいい経験にはなったかと思います